ゆゆのExcelVBA覚書-副業から独立-

現役社内SEがExcel VBAを中心に覚書として書いていくブログです。

退職願を提出したら上司から無視された話

先日、退職願を提出しました、という記事を投稿しましたが、その話の続きとなります。

 

この記事の目的として、

・退職の仕方について悩んでいる方

・退職願を提出してきた部下に対し、退職拒否するとどうなるのか

この2点について伝えたいと思います。

 

退職を申し出る

2月の頭に直属の上司に退職願を提出したところ、すぐに上司と面談になり、退職する意思が固いことを伝えました。

 

その上司からは

「退職日の調整とか、部長からの面談もあると思うので、ちょっと待ってて」

と言われたので、待つことになりました。

 

しかし、もうこの日から3週間も経つのに音沙汰ありません。

 

部長に至っては声をかけられることすら無くなりました。

 

部長は同じフロアにおり、打ち合わせや会議は多いですが、私と面談できないほど忙しい様子ではなかったです。

 

つまり、面談しない、声をかけないのは意図的だと思いました。

 

2回目の退職の申し出

前の記事でも書きましたが、私が退職を申し出るのは2回目です。

 

1回目はこの部長に引き止められ、職場環境の改善を条件に会社に残りました。

 

この時は即3回ほど面談が入りました。

 

で、2年後の現在ですが、職場環境の改善が見込めなくなったため、再び退職を申し出ました。

詳しくは前回の記事を読んでいただけたらと思います。

 

 

なぜ部長が私と退職の話を進めようとしないのか…

 

やはり2回目だからなのかもしれません。

 

部長に恩を感じたことは何度かあり、それなのに私が退職を申し出たので裏切られたと感じているのではないでしょうか。

 

部長への恩

私自身、部長へ恩を感じている部分がありました。

 

1度目の退職の時に引き止めてもらってよかったと思っています。

 

あの時は精神的に追い詰められていて、冷静な判断ができず、衝動的に退職を申し出ていました。

(退職を申し出ていなければ、そのまま潰されていたと思いますが…)

 

当然辞めた後のことは全く考えておらず、今みたいに副業もやっていなかったので、転職できるかも分かりませんでした。

 

 

そんな中、部長に引き止められ、クソ上司のパワハラに指導が入って一旦は収まりました。

 

あの時引き止めてもらえたことには感謝しています。

 

 

家庭の事情に配慮

私の妻は精神疾患を持っており、月1で通院が必要でした。

 

発症した原因の一つに親の虐待があり、妻としては親と一切会いたくありません。

しかし、平日の通院のため、月1で会うことになってしまっていました。

 

その状況を改善するため、結婚を機に妻が精神病であることを打ち明け、月1の有休取得を許可してもらえました。

 

他にも、妻が不調時に突発で休んだり、早退することも許していただけました。

 

 

これは社内SEだから可能だったことだとは思いますが、とてもありがたいことです。

 

 

上記のように配慮していただいた分、今回私が退職願を出したことに関して、腹が立っても仕方ないのかもしれません。

 

それを踏まえても退職

退職理由は前回記事の通り。

 

恩があったからこそ、クソ上司の元でこれまで2年間我慢してきたところがあります。

 

しかし、私の若い時間をこれ以上無駄に使うのはもったいないと感じたので、自分の人生を優先して退職することにしました。

 

お世話になった会社に対して、円満退職をすることが誠意だと思っています。

 

 

円満退職

正直クソみたいな会社ですが、かれこれ4年間勤めてきました。

 

昭和のような古い社風であることを除けば、

・平均を上回る年収

・土日祝日休み

・毎日定時退社(入社当初は文句言われましたが)

・有休取得しやすい

 

など求人票ベースで見ると、一般的にみてもいい待遇の会社だと思います。

パワハラで辞める人は多いですが…

逆に待遇はいいので、パワハラ以外で辞める人が少ない…

 

 

部長への恩もありますので、私は円満退職するために、就業規則に書かれている

「退職は3ヶ月前に申し出ること」

という規定を守り、3ヶ月後の日にちを書いて退職願を提出しました。

 

しかし、その退職願は現在も無視されています。

 

これは退職拒否で立派なパワハラです。

さらに円満退職拒否であると受け取られても仕方ないと思います。

 

 

退職時こそ誠意のある対応をすべきなのに、こんな幼稚な対応をされるのであれば、こちらも誠意を示す必要はありません。

 

法律的には退職を申し出て14日経過すれば、会社の許可がなくても契約解除となり、一方的に退職が成立します。

就業規則に3ヶ月前などと規定されていても、当然法律が優先されるので無効です。

日本では職業選択の自由が保障されており、会社側は退職を申し出る労働者を止めることができません。

 

 

このまま無視されるようであれば、法律に沿って退職するしか方法がありません。

部長がダメならその上は社長しかいませんから、社長に直接退職届を提出し、14日で辞めようと思います。

社長も拒否するようなら、そのまま早退し労働基準監督署に行きます。

 

これが最も部長が嫌がる辞め方だと思います。

部長をすっ飛ばして社長に退職を申し出る訳ですから、部長の管理能力を疑われてしまいます。

 

 

まとめ

現在2月の終わりですが、私としては3月末に辞めたいので、3月中ばまで何もなければ法律に沿って退職しようと思います。

 

退職する時は会社よりも労働者が圧倒的に強いということの証明になればと思います!

 

 

しかし人間関係というのは本当にめんどくさい…

退職理由圧倒的1位なのも納得です。

 

自分のポジション一生守っててくださいと思います。

 

また展開あったら更新しますのでお楽しみに。