ゆゆのExcelVBA覚書-副業から独立-

現役社内SEがExcel VBAを中心に覚書として書いていくブログです。

痔で死にかけた話

みなさまお久しぶりです。

 

1年ぶりの更新になりますが、まさかのの話です。

 

つい先月に痔の切除手術を受け、ようやく痔の苦しみから解放されました。

半年ほど前に救急車を呼んで入院することになり、その後しばらく大丈夫だったのですが、再発したので専門の病院を受診したところ、「すぐに手術したほうがいい」と言われてしまったので手術することとなりました。

 

痔で入院?

私は半年ほど前の12月に貧血で倒れて救急車で運ばれ、そのまま入院しました。

 

採血の結果、異常にヘモグロビンの値が低くなっており、病院内の医者と看護師がざわついていたのをよく覚えています。

 

ちなみに健康な成人男性のヘモグロビンの値は13くらいだそうです。

整理中の女性は貧血になったりするそうですが、それでも8。

 

そしてこの時の私の値が4.7でした。

医者には異常な貧血と言われました。

 

 

医者から「なにか出血の心当たりはありますか?」

と聞かれ、私は排便時に痔から出血していたことを思い出し、それを医者に伝えました。

 

しかし、医者は首を傾げていました。

 

まあ私も痔からの出血でここまでなるとは全く思ってなかったです。

 

それに痔からの出血は排便時のみで、搬送された時に出血はありませんでした。

そんなこともあって医者に信じてもらえず、念のため胃や腸を検査しますと言われ、様々な検査をされることに…

 

しかし、胃、大腸には全く問題なし。

 

消去法で痔からの出血しか原因がないという状態になりました。

 

それでも医者はまだ信じきっていない様子でしたが、血液が少ない状態のままは危険だそうで輸血が始まりました。

 

 

そういう感じで次の日も輸血をするために入院となりました。

 

あんまり入院したくなかったので1日で出させてもらいましたが、輸血をしてもヘモグロビンの値は8程度で普通の貧血状態で退院しました。

 

 

家族に話しても信じてもらえない

入院という大きなことになってしまったので、一応親や祖母にそのことを伝えました。

 

しかし「は?」っていう反応で、そんなことありえるの?という感じでした。

 

 

痔からの出血は数年前からあり、放置していれば止まっていたのだ今回も放置していました。

 

元々私は大きい病気にかかったことがないので、だいたい寝ておけば治るという感じでした。

 

 

 

後に肛門の専門医にも入院してしまった話をしたのですが、やはり驚いていました。

 

肛門の専門医でも驚くということはよっぽど珍しいんだと思います…

こんなになるまで放置するやつが…

 

 

専門医から教えてもらったのですが、ヘモグロビンの値が3か2くらいになると人間は死ぬそうです。

この話を聞いて私はゾッとしました。

 

さすがに痔で死にたくはありません…

 

 

 

運も悪かった

さすがに倒れるまで気づかなかったわけではなく、体調不良が続いていたので内科の受診はしていました。

 

その時の症状が頭痛とだるさだったので、「偏頭痛かも?」って感じで薬を出されて終わりました。

 

その日が金曜日で、薬を飲んで寝ても一向によくなりませんでしたが、土日は病院が休みなので月曜日まで待つことになりました。

 

そして月曜日に病院に向かう途中の道で倒れて動けなくなり、付き添いの妻に救急車を呼んでもらった、という流れです。

 

病院には行ったのですが貧血であると気づかれませんでした…

 

 

痔という話しにくい病の怖さ

肛門にできる痔、ということで他人には話しにくい話題かと思います。

 

恥ずかしがったり、肛門科を受診することに抵抗がある人も多いと思います。

 

私もかつてはまさにそうで、妻にすら痔であることをしばらく隠していました。

 

 

病院にも行きたくありませんでした。

尻に手を突っ込まれて痛い思いをし、座薬を出されるだけですから。

痔はそれだけではなかなか治りません。

 

しかし、痔を放置すると私のように死にかける可能性があります。

 

痔で死にかけ、肛門に色々なものを突っ込まれ、手術して切除、もはや私には恥ずかしがることなど何もない状態です。

 

 

同じような犠牲者を生まないため、注意喚起として残します。

 

長々と読んでくださりありがとうございました!