最近本を読むことにハマっている私が、読んで衝撃を受けた書籍を紹介します。
それがこちら。
新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)
この本を読んで衝撃を受けた
私はこの本を読んでいくつか衝撃を受けました。
全部ひっくるめて言うと、幼い頃から周りの大人によって植え付けられていた常識、価値観、固定観念が打ち砕かれたんです。
たとえば、「家庭を持ったらマイホームを買う」、「とりあえず正社員になれ。派遣やバイトとかプー太郎にはなるな」と私は周りの大人に言われてきて、それを何の根拠もなく信じていました。
現に私は学校を卒業した後は、とりあえず正社員として働いています。
それは「とりあえず正社員になっておけば大丈夫」という大人の言葉が頭の中にあったからです。
正社員になった後でも、
「正社員は優遇されている」
「会社が社会保険料を折半してくれるから得」
「厚生年金の方が国民年金より受給額が多いから得」
「フリーランスはサラリーマンよりも払う税金が多いから損」
などと思っていました。
しかし、この本を読んでそんな固定観念が全て打ち砕かれました。
私と同じように考えていた方はぜひ読んでみることをおすすめします!
他にも「個人」と「法人」を使い分けるマイクロ法人の存在等、興味深いことがたくさん書かれています。
私はこの本を読んで、サラリーマンを辞めて起業することを現在の目標にしました。
タイトルではどういうことかよく分からない
私もタイトルを見て、「黄金の羽根を拾う?」って感じでピンときませんでした。
しかし、この本はけっこう売れているものらしく、最初は2002年に発売されました。
その後、2014年に改訂版として10年経った変化を書き加えて発売されています。
さらにその後、2017年に文庫版として発売されています。
2014年の発売からたった3年しか経っていませんが、その間に重要な出来事がいくつかあり、その変化に伴う変更点を書き加えて発売されました。
タイトルにある「黄金の羽根」とは、本書にはこう定義されています。
【制度のゆがみから構造的に発生する"幸運"。手に入れた者に大きな利益をもたらす。】
こう書かれていてもやはりピンときませんが、私が一番興味を惹かれた内容は「合法的に払う税金を最小化する」ところでした。
もちろん税金、社会保険が天引きされるサラリーマンは何もできません。
まとめ
この本を読んでから本を読む楽しさを知り、本を読むことがとてもコスパのいい自己投資だということに気づきました。
その辺の有料セミナーに行ったり、高額な情報商材を買ったりするよりよっぽどいいですよ。
現在は700円くらいで販売されています。
気になった方はぜひ読んでみてください。